FFXIII 今更プレイ感想 〜その1. DEWPRISMと本作〜

※ネタバレあり
(FFXIII以外のタイトルのネタバレも含まれています…)

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今更ですが、FFXIIIを初プレイ!!
恥ずかしながら、FFシリーズをちゃんとプレイしたのは本タイトルが初でして。
前作と比較して、とか、そういうのはわからないのですが、シリーズ物としてではなく、1つのタイトルとしての感想や考えたことをまとめたいと思います!

◾︎本作とDEWPRISM

(FFXIIIの感想なのに、いきなり別タイトルの話かねって感じですが)

本作FFXIIIの魅力といえば、まず、BGMがとてもよいこと…

FFといえば植松氏という漠然としたイメージだったのですが、いつの間にか降板されていたんですね。

今回アレンジャーとして参加されている仲野順也氏が、私はとても好きでして。
仲野氏はFFシリーズにはXでも一部参加されていますが、1番有名な担当タイトルは「DEWPRISM」じゃないかなと思います。(個人的にデュープリがとても好きなのでそう思うだけかも)

※DEWPRISMとは
スクエニがまだスクエアだった頃…
プレステがまだ初代だった頃…
CGがまだポリゴンだった頃…
密かに地球上のゲーマーを奮い立たせた、古き良きアクションRPG。
たしか、聖剣伝説かなんかに体験版が付属していて、それを友人に借りてすっかり惚れ込んでしまい、買ったら大当たりだった。


仲野氏は、チキチキするパーカスとか、スリリングで芸術的な転調とか、とても魅力的な曲を書く御方です。
本作FFXIII中のどの曲を担当されたのかを具体的に調べてはいませんが、あっこれじゃね!?っていうのがありました。所々にDEWPRISMっぽさを感じたんですよね。

次にラストダンジョンのデザインです。
FFXIIIのラストダンジョンは、サイバーチックで、大きな円形がゲートのように回っていて…
まるでヴァレンの聖域(DEWPRISMのラストダンジョン)を連想させるようなデザインになっていました。

そして、ラスボス手前の中ボス。
頭の上で歯車が回っているヤツ(名前は忘れました)。
あれ?これ、DEWPRISMのラスボス手前の中ボスも、同じデザインでしたよね?
名前は「たそがれの露」と「あかつきの露」。

あかつきの露よ 守護の光となれ
たそがれの露よ 浄化の光となれ

とは、ヴァレン(DEWPRISMのラスボス)の言です。

私は入手していない(と思う)のですが、実はFFXIIIの武器アップグレードに使用する素材に、これと同名の「黄昏の露」「暁の露」というアイテムが存在するとの情報が…!

最後に、両タイトルのボスの目的が共通しているという点。

ヴァレンの目的は、「浄化と再生」。
要は、現世界を破滅させ、新しい世界を作るというもの。
これは、本作FFXIIIのラスボスであるバルトアンデルス、ファルシオーファンの目的と同じです。


以上、仲野氏感が満載のBGM、ヴァレンの聖域を模したようなラストダンジョン、類似したデザインの中ボス、それと同名のアイテムの出現、ラスボスの目的の一致。

FFXIIIとデュープリズムは関連がありそうですね。その辺りを深掘りして調べたら楽しそう!!!
(アイテム名に関しては、スクエニは別タイトルに同アイテム名を使う傾向にある気がするので、その性質からかもしれませんが)

発売から20年近くだった現在でも続編希望の声が止まない伝説の佳作・デュープリズムですが、
その発売からちょうど10年後くらいの時期に発売されたFFXIII。
デュープリズムの続編を心待ちにするスクエニファンに向けた、ちょっとしたアンサータイトルだったとしたら嬉しいなあ。

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長くなりましたので、続きはまた後日に書きたいと思います。
本作をプレイしている間ずっと、買いたてのNieR:Automataが本棚で待機していたので、
なんとかそっちのプレイ意欲に負ける前に感想を書き終えたいところ…!
オートマタ着手しちゃうと感想書くのがどうでもよくなってしまいそうである/(^o^)\

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